2021.03.18

晴れ 

 8時に起床。目玉焼きとハムとパンを焼きクリームチーズとメープルシロップをつけて食べる。昨日届いていた「指差すことができない」という詩集を読む。洗濯機を回し、洗濯物を干す。掃除機をかける。領収書の整理をする。「壁ぎわの記憶 -空間の物語-」という大崎清夏が行っている連載を見つけた。面白そうなので後で読んでみる。なんとなくLang Leeのインタビューを読んだ。


私はお金について日本の友達にも詳しく尋ねます。家賃がいくらか、ギャランティがいくらか。日本ではそういう話すると友達の仲でも“え……”って感じになっちゃいますね。でも、そういう話をしないと”頑張らなきゃね”ってだけで全部が曖昧になってしまう。韓国ではみんなではないけれど、私の周りの人たちはお金の話をよくしてる。みんなのお金事情がわかれば計算ができるから、解決する方法もみんなで考えられる。生活って具体的な問題だから、具体的に考えなきゃダメだと思う。私の友達には家具を作っている人がいて、必要なものを作ってくれたりする。それも、私たちが具体的な話をしているから、ただの想像じゃなくて私に何が必要か具体的に知ってくれているからできる。そんな形になるのが、お互いに役に立てて良い。(1)






(1)Lang Lee「韓国現代文学特集 : イ・ラン インタビュー “できるだけ具体的に話すこと」2019.03.01 https://www.neol.jp/culture/79566/
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